こんにちは
2ndスクールオンライン 教室長の奥田みほです。
すでに埼玉入試、千葉入試で合否が出ている方もいらっしゃるでしょう。
また、2月1日からの東京と神奈川の入試に向けて、親子ともども緊張されていることと存じます。
今回は、いままさに中学受験に挑戦している6年生とその保護者の皆さまに向けて、入試結果への向き合い方についてお伝えします。
1年後、2年後に入試を迎える4年生と5年生の保護者の皆さまにもお役に立てる情報です。
ぜひ最後までご覧ください。
いままで授業前テストのような小テストから、マンスリーテスト、組分けテスト、サピックスオープンのような模擬試験まで、様々なテストを受けてきたことでしょう。
その度に得点と偏差値を目の当たりにします。
得点はお子さんの理解度を計るものです。一方で、偏差値はお子さんの立ち位置、つまりお子さんと他のお子さんとを比較する数値とも言えます。
「ということは、中学受験は勝ち負けなの?」
皆さまはどう思われますか?
お子さんに聞かれたら、どのように答えますか?
狭い意味では、受験は勝ち負けです。
でももっと深く大切なことを教えてくれる大きなチャンスでもあるのです。
受験は勝ち負けですが、
勝ったら◯
負けたら×
ではありません。
一生懸命に取り組んだ結果であれば、勝ちでも負けでも、どちらも同じくらい尊いのです。
受験直前期、私はいつも生徒さんにこう言っています。
「合格率は、”合格する” ”合格しない” のどちらか、だから5割。
絶対受かる も無いし、絶対受からないも無い。
最後まであきらめずに頑張った人には、絶対に良いことが来る。
とにかく精一杯取り組もうね!」
※2ndスクールオンラインは、カウンセリングつきオンライン個人指導塾。
受験の合否は、学びながら生きていくプロセスの中の、小さな通過点にすぎません。
勝ち負けの結果は出るけれども、勝っても負けても、それをしっかり自分で受け止めること。
それが学びであり、成長なのです。
もう一度言います。
受験は勝ち負けですが、
勝ったら◯
負けたら×
ではありません。
一生懸命に取り組んだ結果であれば、勝ちでも負けでも、どちらも同じくらい尊いのです。
親御さんにお願いがあります。
入試会場に送り出すときは
「がんばってね」ではなくて「いってらっしゃい」
入試会場から出てきたお子さんには
「どうだった?」ではなくて「おつかれさま!」
親御さんの「がんばってね」は、応援する気持ちをこめた言葉であっても、入試当日はお子さんに余計なプレッシャーを与えてしまうことがあります。
またつい「どうだった?」と聞きたくなりますが、グッと我慢してください。
親御さんのご心配な気持ちはわかります。
でも、6年生になり、入試本番を迎えたお子さんは、親御さんが思っている以上にしっかり成長されています。
どの学校に進学することになっても、清々しく中学生活のスタートを切れるように、入試本番のこの日を機会に、親御さんは手を離し、支える立場から一歩引いて、見守ってください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
私にできることが、少しでも皆さまのお役に立てたらと、精一杯心を込めて書きました。
このブログの感想やお子様に関するモヤモヤ、お悩みなどをお聞かせください。
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学年途中での転塾は原則的に勧めません。
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