バーチャル学習空間活用法
塾に行かない日
塾に行かない日の過ごし方がカギ
どの塾も入試問題を研究し、学年に応じた秀逸な教材を使い、カリキュラムを組んでいます。インターネット上で、有名な先生の講義を無料で見ることもできます。それらを使って、グングンと学力をつけていく人がいる一方でなかなか結果が出ない人もいます。なぜでしょう?
それは、塾に行かない日の過ごし方がカギなのです。通塾は1週間に何日ですか?
週1日なら残りの6日、週2日なら残りの5日、週3日なら残りの4日塾に行かない日があるわけです。
これらの日に、しっかりと家庭学習をする。これが大切です。「しっかりと」とはどのように?ここは千差万別、人それぞれですね。こそれんサポートのカウンセリングで、お子様に合った家庭学習を見つけ、実践していきましょう。
どのように大量の宿題に取り組んでいけば良いのでしょう?
学校の宿題は漢字の書き取り各10回音読3回ずつ計算ドリルは5ページ
塾の宿題はことわざ小テスト対策漢字テスト対策計算問題予習復習驚くほどたくさんの宿題が手元にあります。
終わらないでいると、どんどん溜まっていきます。さて、どのようにこの大量の宿題に取り組んでいけば良いのでしょう?
そのためには、3つポイントがあります。
- 宿題に取り組むにあたり、お子様が主役であること
- 睡眠時間を削ってまでやるのは厳禁
- 宿題を終わらせるのを目的にしないこと
もう少し詳しく解説しましょう
宿題に取り組むにあたり、お子様が主役であること
宿題に取り組むのはお母様ではなくお子様です。ですから、いつどのくらいの量の宿題をやるのかは最終的にはお子様ご自身が決めるようにします。「最終的には」です。「最終」までの途中経過においては、カウンセリングを通してお子様に最適な方法を、一緒に模索していきます。
睡眠時間を削ってまでやるのは厳禁
成長期のお子様にとって、何より睡眠は大切です。塾がある日も、塾がない日も、午後10時には就寝するようにしましょう。
もし眠れなくても、灯りを落として横になっているだけで良いのです。成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイム午後10時~午前2時には目と脳と身体を休めましょう。
宿題を終わらせるのを目的にしないこと
ただ終わらせれば良いのではありません。宿題こそ、量より質です。落ち着いて、丁寧に。例えば1日1ページの基礎計算が、最後まで終わらなくても夜更かしして最後まで終わらせたり、また終わらなかった分を翌日へ持ち越しする必要はありません。
宿題は、最後まで終わらせることが目的ではありません。(もちろん、終わらないよりは終わったほうがよいですが)では宿題は何のために?
その答えは、毎日家庭学習に取り組むうちにお子様ご自身がきっと気づきます。それでも、迷ったり困った時は、カウンセリングサービスを利用してください。