2ndスクールオンラインについて

男性だから、女性だから、ということではありませんが、社会的地位が高く責任あるお仕事をされているお母様が増えていると感じています。そんな多忙なお母様たちを応援したい!そんなミッションをもって、2ndスクールオンラインを立ち上げました。

はたらくお母様を応援したい!

教室長の私自身も(社会的地位は高くありませんが)子どもの中学受験では、本当に悩みましたし、かなりの不安がありました。「中学受験は、専業主婦でないとサポートできないのかもしれない」と。子どもが学校から帰ったときに家にいませんので手を洗うように促し、おやつを食べさせ、塾に必要なものをリュックに詰めてあげて、「はい、いってらっしゃい」と笑顔で送り出す。これができないのです。

子どもは自分で鍵を開け、手を洗って(洗っているといいな 笑)おやつを食べて、ついテレビのリモコンを手に取り…テレビに夢中になり…時間がどんどん過ぎていく。やがて塾から私の携帯に「お子様がまだ到着されていないのですが」と電話が入る。 当然のことながら、学校の宿題も塾の宿題もきちんとこなせません。

一応「宿題はいつやる?」とMaxC理論の声かけをすると、「うん だいじょうぶ」という返事。 子どもにとっては大丈夫なのでしょうが、学校の先生から「お子さんが宿題をまるでやらないので…」と度々電話がかかってきました。

塾の成績とクラスも急降下。偏差値にして ±15~20 高低差最大級のジェットコースターです。 私もドキドキしましたし、子どもも相当辛かったと思います。一時的ではありましたがチック症状も出ましたので。

最終的に、私たち親子のこの状況を良い方向へ導いてくださったのは私の塾講師スキルではなく、子どもが通っていた塾の先生と私の先輩カウンセラーだったのです。

このような経験から受験生のお子様をもつ、忙しいお母様を応援したい! というミッションのもと2ndスクールオンラインを開校しました。

はたらくお母様を応援したい
受験勉強

3つの特徴

MaxC理論を導入
塾が無い日の家庭学習を徹底的にサポート
毎月1回 カウンセラーによる保護者カウンセリング
秀逸なテキストや問題集

これらで学んだ全ての人が、果たして学力アップを図れるのか。

 

答えはNO。全ての人が学力アップを図れるとは限らないのが実情です。塾、教材、講師との相性? 違います。長年、教育業界に身を置き、学びに寄り添い、たくさんの生徒さん、保護者の皆さまとの対話を通して行き着いた結論は学力向上のための必須条件は、

「塾」+「家庭学習」+「家族のサポート」

これからこの3つの要素と、当塾の3つの特徴を照らし合わせて述べていきます。

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「塾」MaxC理論を導入

2ndスクールオンラインではMaxC理論を導入しています。

例えば演習やテストで不正解だった場合でも、不正解=ダメ ではなくどうしてその答えにしたのか 不正解だと知ったいまどう感じているのか受容を伴った問いかけし、生徒が自ら思考回路のスイッチを入れるまで少し待ちます。

当塾の授業が、生徒にとって「自ら考え、自ら学びを深めるための支援をする場所」となります。 MaxC理論によるアプローチで、生徒の興味関心を引き出し、学びの動機づけを行うのです。

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「家庭学習」塾が無い日の家庭学習を徹底的にサポート

学力向上において毎日の積み重ねが重要です。楽器やスポーツにおいてこんなことがよく言われます。

 

学習も同じです。 たった5分でも良いので、毎日欠かさず取り組むことが、大きな力となります。エビングハウスの忘却曲線によると、単純な暗記の場合、20分後の暗記節約率(暗記するのにどれだけ時間が短縮できるのか)は58%→1時間後は44%→9時間後は36%→1日後は33%→6日後は25%と言われています。

20分後に 42%
1時間後は 56%
9時間後は 64%
1日後は 67%
6日後は 75%
単純な記憶ほどではなくても、忘れてしまうものは少なくない 

MaxC理論を用いた動機づけによる学びにおいても単純な記憶ほどではなくても、1週間後の暗記節約率からすると、忘れてしまうものは少なくないと推測されます。週1日の通塾だけでは、残念ながら学力は伸びません。実は塾から帰ったその時から、次回に塾へ行くまでの時間をどのように過ごすかによって学習効果が大きく異なるのです。

MaxC理論を用いた授業で動機づけと演習を行い、家庭学習計画を立てた上で帰宅直後から、次回に塾へ行くまでの時間にオンライン自習室を使って家庭学習に取り組みます。これらの取り組みは目先の成績向上にとどまらず、自発的学習習慣を培うことができます。

受験のみならずその後の学生生活、就職後の仕事にも必要な自発的学習習慣の礎を築きます。ここで培った習慣は、一生の宝物になります。

家庭学習でも塾と塾講師は必要 

家庭学習がそれほど大切ならば、 通塾せずに秀逸なテキストを自宅で取り組めばよいのでは。家でも動機づけはできるはず、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。ところが、家族のサポートと家庭学習環境は大切ですが、やはり塾と塾講師は必要なのです。

 

なぜならば、 親が子どもの学習を直接サポートすると、高確率で親子喧嘩になるからです。(中にはママ塾で素晴らしい結果をおさめられる方もいらっしゃいますが、やはり少数派でしょう)どうして喧嘩になるのか はい 親子だからです。

 

親と子の間には、他人同士にはない「甘え」が存在します。他人には絶対に言わないような強い言葉を、つい親子だと言ってしまうものなのです。お互いに甘えることができる良い関係であるとも言えるのですが、学びの節目、受験となると、親子喧嘩が絶えない状況ではうまく進みません。

 

そこで学習に関する直接アプローチは塾講師にお任せいただき、 塾とご家族が連携をとり、ご家族には間接的なサポートをお願いするという形がお子様にとって、最適な学び環境であると考えます。実際に、2ndスクールオンライン教室長の私も講師から生徒さんへアプローチするのと同じように自分の子どもと接すると、例外なく必ず親子喧嘩になります。

 

次からは、塾と家庭が連携をとって行う「家庭のサポート」について述べていきます。

3

毎月1回 カウンセラーによる保護者カウンセリング

学力向上のための必須条件の3つ目は、家庭のサポートです。子どもと家庭は、船と港のようなものと喩えられます。船が大海原に出たときには、嵐にあったり大波にのまれそうになったり、様々な逆境に遭遇します。どんな状況に遭っても、港はいつでも船をあたたかく迎え入れ、次の航海まで休息できる場所。

子と親は船と港

子どもは、家の外でいろいろな闘いを経験します。塾や受験というシーンに限定して例えるならば、うっかり宿題をやらずに塾へ行って、友だちに「なんだおまえ、やってこなかったの?」と言われたり、 テストで回答欄を間違えて、正解なのに20点も失点してしまい落ち込んだり、実力テストで思ったより時間がかかってしまい、最後まで回答欄を埋めることができなくて悔しい思いをしたり…

 

どんなときでも、家に帰ればそこは落ち着ける環境。「おかえり、お疲れ様」と笑顔で言ってくれる人がいる場所。こんな家族のサポートがある生徒は伸びます。ここぞというときに最大限の力を発揮できるのです。

保護者と塾と両輪でサポート 

上述のように家庭が、港のように機能することが望ましいのですが、なかなかうまくいかないことが少なくありません。実際には保護者の方は、子育てや子どもの学習において様々な不安を抱えるものです。「どうしてケアレスミスが減らないんだろう」「ゲームばかりでなかなか宿題をやらない」「これでいいのだろうか」

 

これはある意味、保護者たるものの当然の姿で、お子様に対する愛情が深ければ深いほど「転ばぬ先の杖」を渡したくなりますし、失敗しないようにと様々な先回りをしたくなります。そして、良かれと思って行動したことが、お子様から思わぬ反感をかって親子喧嘩になって…

 

そこで2ndスクールオンラインでは、毎月カウンセラーによる保護者カウンセリングを行なっています。保護者の気持ちに寄り添い、保護者と塾とが両輪となってお子様の学びをサポートする形をとります。

 

すると、保護者がおおらかな気持ちでお子様に接するようになり、お子様にとって保護者が最高の理解者になるのです。そしてこの環境こそがお子様の学びをグンと伸ばします。

子どもから「時間」を取り戻す

子どもから「時間」を取り戻す
スマホゲーム

親が受験生だった時にはなかったもの、それはスマホやタブレットです。日々の学習や受験期において、当塾はスマホやタブレットとの関わり方に注目しています。

 

親の世代にも似たようなものはありました。例えば漫画、アニメ、ゲーム、深夜ラジオ。しかしながら、それらとスマホやタブレットは明らかに違うのです。 漫画、アニメ、ゲーム、深夜ラジオは、自分でそれをやろうと思わなければ始めません。

 

例えば漫画を手に取る、テレビ、ゲーム機、ラジオのスイッチを入れる、 自分のアクションがないと始まらないものですが 、一方のスマホやタブレットは、自分ではないところから不意にスイッチが押されるのです。

 

スマホゲームのイベント通知、SNSの通知、メールの着信通知。さらに、テレビ、ゲーム機、ラジオは家に置いてあるものですが、スマホやタブレットはいつでもどこへでも持ち運ぶことが可能で、実際ほとんどの人がどこにいる時もスマホを持っています。

 

ややもすれば、どこにいても他者に追いかけられ、常に自分の行動は他者にコントロールされているような状況になります。コロナ禍において、学校教育のICT化が進み、タブレット端末を持つ小学生が増えました。 子どもにスマホやタブレットを持たせ、特に制約を設けなかった場合にどのような展開となるのかは想像に難くないと思います。

「時間」を取り戻すこと

まさに、子どもから「時間」を取り戻すことが緊急使命。この「時間」とは、本当の意味での大切な時間のことです。ボーッと考えたり、何かに興味を持ったり、誰かと会話したり、外で身体を動かしたり、自分の意思で行動する時間です。

そのためには、禁止事項をたくさん作っても、おそらくうまくいかないでしょう。「子どもをひとりにさせない」ということが対策の第一歩だと考えます。受験期でなければ、学童や部活、習い事でも良いです。

受験期のお子様をお持ちの家庭も、そうでない家庭も、 個人指導やバーチャル学習空間を、その選択肢のうちのひとつとして検討していただきたいです。

地域に愛されて20年老舗学習塾

2ndスクールオンラインは2ndスクール南行徳教室が運営していますので、オンライン個人指導、バーチャル学習空間、保護者カウンセリングとも安心してご利用ください。講師はいずれもこの道20~25年のベテラン。

対面指導、オンライン個人指導、バーチャル学習空間、入塾受付中!

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