◆受験生のお母様へ
いま、お子様のことをどのように感じていらっしゃいますか
・なかなか塾の宿題にとりかからないので、声を荒げたことがある
・いつも同じところで間違える どうしてできないのかしらとイライラすることがある
・ケアレスミスが多い どう対策したらいいのか悩んでいる
・字が汚いと指摘したら、親子喧嘩になってしまった
・直しノートを作ってみたら、やらなくてはいけないことが多すぎて絶望的
・勉強をしないなら塾なんかやめてしまいなさいと、テキストを破り捨ててしまった
誰しも、この中で一つは当てはまるものがあるのではないでしょうか
これらは、お母様がお子様に対して深い愛情があるが故に生じていることなのです。
受験生のお母様の気持ちとして当然であるとも言えるでしょう。
でも、この状態が続くと親子とも疲れ果ててしまいますね…
こんな時に第3者(安心して話せる相手=塾の先生や受験カウンセリング)に
イライラ、不安な気持ちを話しましょう。
そして少しでも気持ちが落ち着いてお母様の笑顔が戻ったら、何かが、きっと何かが変わり始めます。
◆いつも忙しいお母様へ
かつてご自身が中学受験を経験されたお母様もいらっしゃると思います。だからこそ、お子様も中学受験をして、高い教育を受けさせたい。
けれども、フルタイム勤務かつ責任のある仕事を任されていると
塾のお迎えに間に合わない。
塾の保護者会にも行かれない。
どんな宿題が出ているのか、果たしてきちんとできているのか、それも把握できていない。
やはり中学受験は、専業主婦のお母様でないとこなせないのかしら…と次第に不安なり、つい「塾の宿題はやったの?」「テストの成績はどうだった?」と詰問口調に。
お気持ち、お察しします。
でも、大丈夫です。
お子様はきっと、お仕事をされているお母様を誇りに感じています。
だから、お母様には引き続きお仕事に専念してほしいと思っているかもしれません。
(口には出さないかもしれませんけど…ね)
お子様の家庭学習が順調に進められるように、塾や受験カウンセリングを上手に活用しましょう。
◆お母様が、お子様にとって最高の理解者となる
お母様がご自身の気持ちを、肯定的に受け止められるようになると、笑顔でお子様をゆったり見守ることができるようになります。
すると、お子様の良いところが見えるようになり、やがて、お母様が受験期のお子様にとって、最高の理解者となります。
◆家庭は港のようなもの
赤ちゃんの時は、ひとりでは何もできません。でも、様々な経験をし成長して、親から少しずつ離れて外へ向かっていきます。
「親の役目は9歳まで」と言われます。10歳になった頃から、船に例えるならば大きな海へ出て行くのです。
でも、大きな海はいつも優しいとは限らず、時には大雨が降り、嵐で大波をかぶることも。
そうなった時は、船はいつでも港に戻って傷を癒します。そして傷が癒えたら、再び大海原へ。
傷ついたり、疲れた時は、いつでも戻って休める場所がある。だから、困難にも立ち向かっていけるのです。子どもの成長には、港のような環境がとても大切。それが家庭であれば最高です。
何があっても、あなたのことが大好き。
そういう環境をお子様に作って差し上げてください。
もし、難しいなぁ と感じたら
差し当たり、港は家庭ではなく塾でも良いかもしれません。
いますぐにはできなくても、いずれそうなりますから。それまでは塾に頼って良いでしょう。
◆お子様が幼い頃の家族写真を引っ張り出してきて、眺めてみてください
懐かしいですね
写真のお子様は、ご家族は、どのような表情をされていますか?
家庭内で、感情がギューッ となった時に、この1枚の写真が家族を助けてくれるかもしれません。
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この内容は、セカンドスクールオンラインの「保護者の方へ」ページから抜粋したものです。
https://2nd-school-online.com/greeting/
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