こんにちは
2ndスクールオンライン教室長の
奥田みほです。
【偏差値55は誰しも届く】0〜6歳編の2回目です。
「子どもが言うことを聞いてくれない!」
とイライラしたり、悲しくなったり。
多かれ少なかれ、誰しもそんな経験があるでしょう。
前回のブログで「次回ブログでは『絵本の読み聞かせ』についてお伝えします」と書きましたが、ごめんなさい。
絵本の話の前に、お伝えしたいことがあります。
「子どもが言うことを聞いてくれない!」というときの対処法です。
0〜6歳のお子さんの保護者の方へ
毎日本当にお疲れ様です。このままでは、どんどん心が削られていく…不安と焦りを抱えていらっしゃることでしょう。
このブログが、少しでも皆さんの助けになれば嬉しいです。
7歳以上のお子さんの保護者の方へ
これからお伝えすることは、7歳以上のお子さんにも当てはまることです。
不安なあまり、「うちの子、もしかして発達に凹凸があるのでは…」と悩んだこともあるかもしれません。
親御さんの少しの心がけで、お子さんの姿がガラリと変わります。このブログを読んで、是非実践してください。
全年齢の保護者の方へお伝えします。
【子育ての鉄則】
子どもが起きているときは、家事をしないこと
え?! そんなの絶対に無理!
という声が聞こえてきそうです。
そうですよね。核家族化し、両親ともフルタイムで働いているケースが増えましたので、「絶対に家事をしない」は難しいかもしれません。
「できる限り、子どもが起きているときには家事をしないように工夫する」
まずはできることからやってみましょう。
生後まもない赤ちゃん(保育園に預けるようになるまでの間)でも、寝ていることが多い時間帯があるでしょう。
保育園に通っているお子さんや、小学生のお子さんであれば、なんとなく1日単位、1週間単位の生活リズムがあるでしょう。
1日のうちで、「お子さんと必ずしも向き合っていなくて良い時間帯」を確認してみてください。
一方で、親御さんの生活の中で、お子さんと向き合っていては大変な家事や仕事がありますよね。
例えば、
(なんとたくさんあることでしょう!)
このような家事や仕事は、
「お子さんと必ずしも向き合っていなくて良い時間帯」
に一気に片付けてしまいます。
これを実践することで、親御さんの「ちょっと待って…」が激減します。
お子さんの「ねぇ ママ」「ママ 見て見て!」に、きちんと応えられるようになるのです。
お子さんが何かに心を動かされたとき、真っ先に一番大好きなお母さんにそれを伝えて共感を求めます。
それが「ねぇ ママ」「ママ 見て見て!」です。
そのときに、親御さんが
「ちょっと待って」と顔を向けてあげなかったら…
その時のお子さんのとても悲しそうな顔すら、見ることができないのです。
私は実際に、公園や児童館で何かを発見したお子さんが、キラキラ輝く瞳でお母さんのほうへ顔を向けたのに、
お母さんがスマホ画面に見入っていてそれに気づかず、しゅんとお子さんの顔が曇る瞬間を、何度も何度も見てきました。
お子さんにとって、親御さんにとって、
この瞬間は、一生のうちでほんの少しの間です。
この「ママ、見て見て!」の、親子のコミュニケーションを、大切にしてほしいと心から願っています。
もうおわかりですね。
「子どもが言うことを聞いてくれない!」の対処法は、たったひとつ。「親が子どもの言うことを、子どもの目を見て、子どもの心を受け止めながら聴く」これに尽きます。
なんとかして言うことを聞かせようという気持ちになるのも理解できますが、親子といえども、人と人との対話です。
日頃から「お互いの話を聴く」習慣づくりをしましょう。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。私から伝えられることは精一杯お伝えしたつもりです。
ひとりでも多くのお子さん、親御さんが、「笑顔の中学受験」を経験できますように、陰ながら応援しています。
「偏差値55までなら誰しも届く」
本当のことです。
次回こそ「絵本の読み聞かせ」についてお伝えします。
こちらも、「うちの子、私が絵本を読んでも逃げていってしまうんです」というご相談が多いです。
さて、どうしたらよいでしょう?
次回のブログをどうぞお楽しみに。
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