「うちの子、やる気がないんですー」
「いつになったらスイッチが入るのかしら」
こんなご相談をよく受けます。
さて、どんなときに「やる気がない」と感じるのでしょうか。
そして果たして、それは本当に子どもがやる気がない状態なのでしょうか。
それでは「やる気がある」姿とは、どんな様子なのでしょう?
もし保護者様ご自身が、いま中学受験生だったとしたら、その「やる気がある」状態で取り組めそうですか?
中学受験 受験生 という言葉から大人が想像する「子どものやる気」像は、もしかしたら、もしかしたら…ですね、幻想なのかもしれませんよ。
休まずに塾に通っている これだけで十分「やる気たっぷり」だと私は思います。
周りの大人たちが子どもの自発的行動を待ち、見守る環境が整っているお子様は、入試本番にばっちりしっかりスイッチが入ります。