教室長の私自身も(社会的地位は高くありませんが)子どもの中学受験では、本当に悩みましたし、かなりの不安がありました。「中学受験は、専業主婦でないとサポートできないのかもしれない」と。子どもが学校から帰ったときに家にいませんので手を洗うように促し、おやつを食べさせ、塾に必要なものをリュックに詰めてあげて、「はい、いってらっしゃい」と笑顔で送り出す。これができないのです。
子どもは自分で鍵を開け、手を洗って(洗っているといいな 笑)おやつを食べて、ついテレビのリモコンを手に取り…テレビに夢中になり…時間がどんどん過ぎていく。やがて塾から私の携帯に「お子様がまだ到着されていないのですが」と電話が入る。 当然のことながら、学校の宿題も塾の宿題もきちんとこなせません。
一応「宿題はいつやる?」とMaxC理論の声かけをすると、「うん だいじょうぶ」という返事。 子どもにとっては大丈夫なのでしょうが、学校の先生から「お子さんが宿題をまるでやらないので…」と度々電話がかかってきました。
塾の成績とクラスも急降下。偏差値にして ±15~20 高低差最大級のジェットコースターです。 私もドキドキしましたし、子どもも相当辛かったと思います。一時的ではありましたがチック症状も出ましたので。
最終的に、私たち親子のこの状況を良い方向へ導いてくださったのは私の塾講師スキルではなく、子どもが通っていた塾の先生と私の先輩カウンセラーだったのです。
このような経験から受験生のお子様をもつ、忙しいお母様を応援したい! というミッションのもと2ndスクールオンラインを開校しました。