腹を括りましょう！
いまの時点で「中学受験をする」と決めたら、もうこの先は腹を括りましょう。腹を括れば肝が据わります。腹を括れば道が拓けます。このまま入試まで走り抜きましょう。そして6年生は夏期講習マンスリーが終わり、今週末からSS特訓が始まりますね。6年生保護者の方は…特にお母様は、この秋からはお母様にしかできないことに集中してください。
お母様にしかできないこと
お母様にしかできないことです。ただそれだけに集中してください。
- 朝、「おはよう よく眠れた？」と笑顔で挨拶
- 愛情たっぷりの朝ごはん
- 学校から帰ったら「おかえりなさい」と笑顔で挨拶
- 塾の送迎（※必ずしも送迎が必要なわけではありません）
- 塾が終わったら「お疲れ様」と笑顔で挨拶
- 愛情たっぷり晩ごはん
- 「おやすみなさい 明日も良い日になりますように」と笑顔で挨拶
これだけに集中してほしいのです。生活リズム、食事、睡眠、お子様が安心できる居場所の確保は、お母様にしかできない領域。他の誰も担当できない大切な役目です。え？これだけ？ と思われたことでしょう。お母様の気持ちの上では、これ以外にも山ほどサポートしたいと思われることがあるでしょう。
- 過去問の合格最低点にまだ届いていない！
- SOの対策は何をやったらいいのかしら
- コアプラのここ、前も間違えたでしょ！
- ケアレスミスをなくすにはどうしたら？
言いたいですよね、なんとかしたいですよね、わかりますわかります。低学年からずっと通塾してきて、お母様がこのあたりをしっかりサポートされてきたからこそ、いままでお子様が学びを積み重ねてこられたのです。ところがですね、6年生の秋以降は、これらのことはお母様以外のどなたかが担当してくれるものなのです。逆にここはお母様が絶対に干渉してはいけない領域になります。
目はかけるけど 手をかけない
お母様も中学受験生の母として、9月から１段上に階段を登るのです。目はかけるけど手はかけない。もう大丈夫ですよ。お母様がいつも笑顔でお子様を見守っている環境があれば、お子様はきっと塾の先生やお友だちと切磋琢磨して、学び上昇スパイラルに入っていきます。「すごいね、こんなにたくさん解いたんだ」「毎日本当によく取り組んでいるね」というお母様の声かけが、お子様の最大限の集中力を発揮する環境を作ります。
SNSを見てグラグラしないこと
最後に…SNSでお母様がグラグラしないこと
送迎の待ち時間に、SNSやネットの情報を見て不安になった経験はありますか？グラグラしちゃダメです。目の前のお子様を見守り、不安に思ったことは塾の先生に相談しましょう。他塾の模試をハシゴしたり、あらたに他塾のテキストを家庭学習に取り入れたりするケースをお見かけしますが、おすすめしません。グラグラしてしまっているご自身に戸惑ったら、その気持ちを塾の先生に相談してもよいですね。
もう一度お伝えします。
お母様にしかできないことがあるのです。それに集中してください。
6年生の9月以降は、お母様はお母様にしかできないことに集中してください。他は塾や受験カウンセラーにお任せください！お子様が本番で最大限の集中力を発揮するために。
ここまでお読みくださいましてありがとうございます。
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